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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2023年12月15日掲載

退院までの5日間 ベビーセンター仲間と

若狭姫
こうちゃん 2023年9月生まれ

次男は39週での出産でしたが低体重児でした。妊娠中は自分の体重がまったく増えなかったため、低体重の原因は自分にあると思います。すぐにベビーセンターに入院した息子に申し訳なく、何度も自分を責めました。

息子に会えず、ひとり病室で過ごす時間は苦痛でした。しかし、自分と同様にべビーセンターに子どもがいる方と同じ病室で、話をすることができました。そして話の輪が広がり、病室のほかのお母さんもみんなで話をするようになりました。

一人目が早産だった方が、早産だった初産の方の心配ごとを聞いたり、寝かしつけの悩みを話したり、母乳で悩むお母さんに搾乳器やミルクに頼ってもいいという話をしたり・・・。

立会い分娩はできても、出産後の面会は一切不可の状況で、お母さん同士で励まし合ったり、心の内を話し合ったりすることができて、良かったです。「いつか子どもの定期健診や支援センターで会おうね! 無理はしないで子育て楽しもうね!」などと言って、退院していきました。

息子も体重が増えたため、私より遅れましたが退院できました。一度は自分の体調管理を責め、勝手に母親としての自信や喜びを失いかけた出産でしたが、お母さん方や助産師さんが繰り返し、母子ともにお産という難事業を生きて乗り越えただけで素晴らしいと伝えてくださったことで、笑顔で次男の退院を迎えられました。同じ病室になったお母さん方との出会いに感謝してもしきれません。

プレママへのひとことメッセージ話し合うことで心が軽くなる

お産も育児もほかの人と比べることはできません。ただ、つらさや喜びを人に話したり聞いてもらうことで、心が軽くなったり、強くなったりすると思います。ぜひ、いろんな方とお産や育児のお話をしてください。


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