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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2024年10月15日掲載

ずっと会いたかった赤ちゃん

はなちゃん
たまちゃん 2024年5月

第2子を妊娠し、予定帝王切開で出産しました。

残念な話なのですが、赤ちゃんがおなかの中から出てきたとき、下半身麻酔で私の意識があったにも関わらず、スタッフは目隠しを外して赤ちゃんの顔を見せてくれなかったのです。赤ちゃんはすぐにナースステーションへ連れて行かれ、私は病室へ連れていかれて麻酔の影響で寝てしまいました。病院側の配慮不足により会えず、ほかの産院を選んでいたら赤ちゃんと会えたと思うと、ずっと涙を流しては後悔していました。それと同時に、それくらい私は赤ちゃんと会えるのを待ちわびていて、おなかの中にいたときからずっと、とても愛していたんだと実感しました。


赤ちゃんに会えたのは翌日でしたが、初めて抱っこしたときの感動はいまでも忘れられません。出産は私にとってまったく理想の形ではなかったけれど、悲しいからと言って立ち止まっては、いまをがんばって生きている赤ちゃんに申し訳ない。赤ちゃんは人生のスタート地点に立ったばかり。これからのかけがえのない一瞬一瞬を大切にこの子を愛情いっぱいで育てていこうと思いました。

プレママへのひとことメッセージ出産時の流れを事前に質問して

産院によってスケジュールや処置の仕方、分娩時の流れなどはまったく異なります。ぜひ出産前に、当たり前だと思うことも事前にスタッフへ聞いてみてください。また、バースプランが自分の思い通りに行かなくても、落ち込まないで。これから先、赤ちゃんとのかけがえのない時間やたくさんの感動があなたを待っています。

まさかの連続だった妊娠・出産

みんみん
のりお 2024年8月

不妊治療を受けていたのですが、タイミング法、人工受精をしてもなかなか授からず、化学流産も何度か経験しました。体外受精にステップアップし、ようやく授かることができました。まさか自分が不妊治療をするとは・・・という思いがありましたが、その後の妊娠経過は問題なく電車通勤でバリバリ仕事をしていました。医療従事者のため、仕事は体力勝負。周囲の気遣いに助けられつつも、緊急時には走ったり、階段を駆け上がったり、患者さんを支えたりすることもありました。忙しい勤務が続いていた日、25週に入ったころ。なんとなく違和感と疲労を感じながら仕事を続けていましたが、念のため診察してもらうと子宮頸管長がかなり短くなっていました。そのまま職場に入院し、翌日にNICUのある病院へ母体搬送され、2か月間の入院。里帰り出産の予定だったため、退院後はそのまま実家に行き、自宅安静。


まさか自分が切迫早産で長期入院するとは思ってもみませんでした。通勤や仕事で無理をして、赤ちゃんを危険にさらしてしまったと自分を責めてしまう日もありました。まだ出産準備もほとんどしていなかったですし、朝仕事に出たきり産後まで自宅に帰ることができなくなるとは思ってもいませんでした。


2か月以上も安静に過ごしていたので、体力がかなり落ちてしまいました。正期産に入ってからは少しずつ運動を始めました。結果、赤ちゃんは予定日超過で3400gの立派な体重で生まれてきました。切迫早産だったのに、まさか予定日を過ぎるとは・・・。

妊娠・出産は、予測できないことばかり。まさかの連続でしたが、元気な赤ちゃんに会うことができて本当によかったです。

プレママへのひとことメッセージ事前の準備を

妊娠中、なにがあるかわからないので、出産準備の一貫として断捨離や整理整頓をしておくこと(とくに書類)、夫と物の場所を共有しておくことをお勧めします。あと、買わなくても何を準備するか早めにリサーチしておくといいです。自分1人の体ではないので、赤ちゃんのために、周囲の人に甘えて自分の体を労わってください。


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