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不妊治療～39歳高齢出産

MOMOママ
MOMO 2024年10月

不妊治療開始から3年の39歳で授かりました。

治療はタイミング法、人工授精、卵管鏡下卵管形成術、子宮内膜ポリープ切除と行ってきましたが授からず・・・。

39歳のとき、治療のステップアップを提案され、治療をやめるかステップアップし体外受精をするか、とても悩みました。妊活うつになり精神的にも身体的にもつらい状態だったからです。

もしやめた場合「治療ができない年齢になったときに後悔はないか？」と自問自答を繰り返し、いま、やれることをすべてやり尽くしても授からなければ後悔はない！と思い、体外受精にステップアップしました。

体外受精のための採卵、採卵後の生理痛、自己注射とこちらも精神、身体的につらかったですが、一回目の体外受精で授かることができました。

妊娠期間中も胎動を感じるまでの期間は、流産しないかと不安な気持ちは拭えず、エコー検査でおなかの中で元気に動く赤ちゃんを確認できた日は、安堵し涙が出ました。

39週に入り妊婦健診では「まだまだ生まれる気配がないからたくさん歩いてね」と言われ、翌日の朝から軽い腹痛、夕方になり重い生理痛のような痛み、夜はうずくまり立ち上がれず・・・。夫の帰宅まで待ってる間に、涙が出る程の痛みに・・・。陣痛カウンターでは3分から15分と間隔がバラバラだったので、本陣痛ではないかもとがまんしていましたが、痛みに耐えきれなくなったころ夫が帰宅し、一緒に病院へ。

そして23時ごろ病院到着、子宮口が開いていたので分娩室へ。助産師さんいわく、脅威のスピードで進んでいるとのこと。朝の4時に、無事出産！とはいかず赤ちゃんは新生児一過性多呼吸ですぐにNICUのある別の病院へ。1週間後、無事退院しました。

出産までの長い期間、不安な気持ちが続きましたが、おなかの中～NICUでがんばるわが子やほかの赤ちゃんたちを見て心から感動しました。お世話になった先生方にとても感謝しています。

出産は人それぞれ

同時期に友人が2人目を出産し、妊娠～出産は本当に十人十色だと思いました。一人ひとりのお産が素敵なものになりますように。