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赤ちゃんのうんちの特徴

赤ちゃんのうんちは個人差が大

うんちの状態や回数は赤ちゃんによって違います。生後3か月程度までの間は、かなり水っぽいうんちが1日に何回も見られることが普通です。1日3回という赤ちゃんもいれば、10回以上の赤ちゃんもいます。母乳で育つ赤ちゃんの方がミルクで育つ赤ちゃんよりも、便が軟らかく回数も多いといった違いもあります。
赤ちゃんは、離乳食や水分のとり方によって、うんちがゆるくなることがあります。うんちが水っぽくなっても、それだけを心配せずきげんや食欲など全体の様子を見ることが必要です。

ミルクと母乳でうんちは違う?

一般的には、母乳の赤ちゃんのうんちは黄色っぽく軟らかめ。ミルクの赤ちゃんのうんちは黄土色でやや硬めです。回数も母乳の赤ちゃんのほうが多いようです。これは、母乳が腸内で消化しやすく、飲む回数もミルクより多いためです。

うんちのにおいは、すっぱい?

赤ちゃんのうんちはすっぱいにおいがします。これは腸内環境をキレイに保つ善玉菌のビフィズス菌がたくさんいる証拠。また、母乳にはこのビフィズス菌を育てる「乳糖」がたくさん含まれています。すっぱいにおいは腸が健康な証拠です。

緑色でもびっくりしないで

黄色、緑磯、茶色のうんちは、正常なうんちの色です。うんちの色は個人差が大きく、食事内容や腸内にとどまっている時間で変化します。

ゆるめのうんちから、次第に固形へと変化

生まれて間もないころのうんちは、まるでおしっこのように水っぽいうんちです。その後、離乳食が進むにつれて、さまざまな食物を食べるようになり、次第に固まった大人型のうんちになっていきます。

うんちをチェックするポイント

赤ちゃんのうんちは、食べた物や時間、発達段階などによって、色、形などが大きく変化します。そのため、気になるうんちが出ても、1回だけで判断するのは難しいものです。日ごろから、元気なときのうんちの状態をよく知っておきましょう。そして、うんちの色、形、回数、赤ちゃんの様子などを見ることが大切です。


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