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よくわかる用語辞典 【子育て編】

スクリーニング検査 (すくりーにんぐけんさ)
大勢の人(赤ちゃん)の中から「その病気の疑いのある人」を早く発見し、早期の適切な治療や病気のコントロールにつなげるための検査です。結果が陽性の場合、その病気が「疑わしい」というもので、さらにくわしい検査をする必要があります。赤ちゃんでは、代表に先天性代謝異常と先天性の内分泌の病気のスクリーニングがあります(生後すぐ、かかとからほんの少し血液をとって行う検査です)。これまではフェニルケトン尿症など4種類の先天性代謝異常、さらに先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)、先天性副腎過形成症という計6種類の病気が対象でしたが、2012年4月からは新しい方法(タンデムマス法)による検査が導入され、発見できる病気の種類は19種類となり、2018年度からは全部で20種類となりました。

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