よくわかる用語辞典 【妊娠編】 胎盤 (たいばん) 子宮の内壁にできる円板状の器官で、臍(へそ)の緒で母体と赤ちゃんをつなぎます。妊娠5週ごろから作られ始め、13週ごろ完成します。へその緒を通じ、母体から赤ちゃんへ酸素や栄養を渡し、老廃物や二酸化炭素を母体へ送り返すなど、大切な役目を担います。通常は子宮の上のほうにあります。この働きが落ちてしまうことを、胎盤機能不全と呼びます。 よくわかる用語辞典トップへ