よくわかる用語辞典 【妊娠編】 B型肝炎 (びーがたかんえん) B型肝炎ウイルスが原因で起こる病気で、微熱、食欲不振、全身倦怠感などの症状があります。多くは1か月ほどで治りますが、ときに体内にウイルスがいついてしまうことがあり、これを「持続感染(キャリア)」といいます。母体がキャリアの場合、分娩時に赤ちゃんに感染することがあるため、生後すぐの赤ちゃんに、免疫グロブリンやワクチンを接種します。妊娠中のB型肝炎ウイルス検査も、こうした事態に備えるためです。 よくわかる用語辞典トップへ