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よくわかる用語辞典 【子育て編】

ボツリヌス菌 (ぼつりぬすきん)
細菌の一つ。この菌は酸素が苦手。酸素が少ない状態だと、増殖して毒を出します。主に土の中に住みますが、発酵した魚、はちみつなどを介して人の体内に侵入することもあり、体にマヒなどの症状を起こします。1987年には複数の赤ちゃんが「乳児ボツリヌス症」を発症。全員が「はちみつ」を摂っていたので、その年から「赤ちゃんにはちみつを与えないで」と指導されるようになりました。この菌は芽胞(がほう)を形成するので熱では死なず、はちみつが汚染されていると赤ちゃんは病気になるのです。満1歳になるまで、赤ちゃんにはちみつを与えたり、離乳食に使ってはいけません。
参考:はじめての離乳食

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