病気・予防接種
Q. 生後5か月の息子の睡眠時の鼻息の音が大きくて心配です。 (2026.3)
- (妊娠週数・月齢)5か月
生後5か月の息子がいる新米パパです。息子は、睡眠時に大きな音で鼻息をしており、苦しくないか心配しています。鼻がつまりかけているようですが目視はできず、ときどき鼻の奥に粘性の高い鼻水がジュルッと吸い込まれるような音もします。私自身も鼻づまりが起きやすいので、遺伝したのかもと思っています。日中は元気ですし、すくすく大きくなっているのですが、睡眠時の呼吸が心配です。加湿器はつけていますが、何かしてあげられることはないでしょうか。
回答者: 田中秀朋先生
生後5か月ごろの赤ちゃんは鼻の奥がまだ狭いために、少しの鼻水でも睡眠中に大きな鼻息が聞こえやすい時期です。「ジュルッ」といった音がしても、覚醒時に機嫌よく過ごし、授乳や遊びが普段通りにできていれば、問題ないことが多いです。乾燥して鼻水が固まりかけていたり、軽い鼻づまりがあったりすると、吸い込むときに音が大きく聞こえることがあります。赤ちゃんは大人より鼻呼吸に頼っているため、わずかな鼻水でも音が目立ちやすいのです。
ご家庭では、いまのように加湿を続けることに加えて、見える範囲の鼻水を軽く吸ってあげたり、首の下におしぼりを丸めたくらいの厚みのタオルを入れて、自然に呼吸しやすい姿勢に整えてあげたりすると、鼻の通りがよくなることがあります。頭だけを高くすると首が前に曲がってしまい、かえって呼吸がしにくくなることがあるため首の角度には注意が必要です。
このように首の下を少し支える形にすると、気道がまっすぐに近い状態になり、呼吸が楽になります。鼻の奥の鼻水を無理に取ろうとする必要はありません。
ただし、呼吸が苦しそうに見える、胸がペコペコとへこむ、授乳がうまくできない、発熱や咳が続く、いつもより元気がないといった様子がある場合は、小児科で相談してください。これらのサインがなければ、睡眠時の鼻息が大きいだけで心配しすぎる必要はなく、自宅で様子を見ながらケアを続けていただいて大丈夫です。受診する際には、自宅で心配していたときの様子を動画記録して、持参してください。